スタッフ紹介STAFF
たかが珈琲、されど珈琲
一杯に注がれる物語を伝えたい
- 営業部
- 前永 忠
- 2002年入社
Q.1
セイコー珈琲へ入社を決めた理由は?
元々コーヒー好きの私は、自家焙煎珈琲店を探して遠方まで出かけたり、様々なメーカーのコーヒーを買って飲み比べたりしていました。
それが、いつしかコーヒーを飲む立場からコーヒーを売る立場に興味を持ち、いくつかの製造会社を回る中で地元広島にあるセイコー珈琲に巡り合いました。
コーヒー作りにも興味はありましたが、前職での営業経験や自社で作ったコーヒーをひとりでも多くのお客さまに届けたいという思いから営業職を選びました。入社してから営業一筋。15年ほど前に入社した時よりも多くの人に当社の商品が届いている実感があります。
Q.2
具体的な仕事内容とやりがいは?
現在は西日本エリアを担当しています。お客さまはスーパーや食品メーカー、ギフト会社、通販会社、自家焙煎珈琲店など業種も様々です。自社商品のセールスをはじめ、お客さまオリジナルのPB商品(プライベートブランド)の企画・開発にも携わります。
自社商品の場合は、商品のご案内だけでなく売り場作りや売り方のご提案、販促キットの製作なども行います。PB商品の場合は、お客さまが希望されるコンセプトを元に打ち合わせを重ね、豆の選定や価格設定、パッケージのデザイン、生産ロット数などご要望を一つひとつお伺いしながら試作を繰り返します。
ゼロから作り上げていくため、最短でも3ヶ月はかかりますが、完成した時は感慨深くお客さまの喜ぶ姿を目にすると嬉しいですね。
Q.3
これから挑戦していきたいことは?
出来上がった一杯のコーヒーには、生産、輸出入、加工、流通、販売と世界中のたくさんの人たちが関わっています。お客さまから「セイコー珈琲のコーヒーは美味しいね」と言われた時、関わった人たちの顔を思い浮かべることがあります。その時に感じる“作り手の思い”が伝わったという喜びと、“伝えることができた”という責任が私のやりがいです。
会社のスタッフにも関わった人たちにも感謝の気持ちが湧いてきますね。これからも一杯のコーヒーの奥にある物語を感じてもらえるコーヒーを売っていきたいですし、その物語を伝えられるような営業を心がけたいと思っています。また、自社で作ったコーヒーを、海を越えて全世界中の方に届けたい。そんな夢も当社なら叶えることができると思っています。