呉市を中心に広島県内に25店展開されている「株式会社藤三」様。地域密着型のスーパーマーケットとして、ローカル色を活かしたプライベートブランドのアイテムも充実しています。営業本部の担当が、藤三センターにお邪魔させていただき、ご担当の営業企画部担当係長にお話を伺いました。
セイコー珈琲を選ばれたキッカケ、理由を教えてください
係長: 藤三のプライベートブランドとして、ハム、海苔、麺類、菓子など100アイテムを販売していますが、コーヒーはありませんでした。初めてのコーヒーを地元で親しまれ、愛され続けてきたセイコー珈琲様とコラボしたいという思いが、お付き合いのきっかけです。
当社のプライベートブランド商品のコンセプトとして、地場のメーカー様と共に名物化すること、さらには地元の活性化にも繋げて行きたい、と考えております。
取引商品名と内容を教えてください
係長:「藤三自慢 呉焙煎味わいブレンド」、10gのドリップバッグ5袋入りです。
少し深めのこだわり焙煎とブレンドにより、豊かな香りと、毎日美味しく飲み続けていただけるコーヒーを目指しました。ご家庭で、コンビニ以上の美味しいコーヒーを手軽に楽しんでもらいたい、という想いが詰まっています! スーパーで買いたいと思っていただける値頃感もポイントです。
1パックにコーヒーを10g入れています。スーパーで販売している商品で比較すると、10gは少し多めの量になりますが、ご家庭で簡単に入れて、美味しいコーヒーを味わってもらうために、試行錯誤した結果です。
選んでよかったことは
係長:当社からの要望は、「気持ち先行型」です。コーヒーの専門知識が無いため、豆の産地や特徴は正直、分かりません。「もう少しコクを出して」「香りを強調して」「インパクトのある味に」というリクエストに、細かく対応してくださるのが、凄いと思います。
2018年の冬で、販売が2年目に入ります。この機会にリニューアルを進めています。飲んだ瞬間、美味しいね、と感じてもらえる商品、パッケージに、地元テイストを盛り込むデザインを検討中です。専属のデザイナーがいらっしゃるので、パッケージデザインへの思いも、ダイレクトに伝わります。
今後、期待されることはありますか?
係長:呉焙煎こだわり珈琲チョコとか、コーヒースイーツ(パウンドケーキやマドレーヌ、珈琲チーズケーキ)など、地元の洋菓子店とのコラボも、企画したいです。よそには無い商品、うちでしか買えない名物を開発して行きたいですね。
地元の馴染みのある商品として、お歳暮、お中元として利用できるようなギフトにしたい、という希望もあります。